第4号「神戸/寿司・おでん・肉割烹・瀬戸内料理・ピザ・お好み焼き」一人飲みにお薦めの店 その3

今回も、神戸の元町・三宮近辺。ジャンルがやや広くなるが、寿司、おでん、肉割烹(炭火焼き)、瀬戸内魚料理、ピザ、お好み焼きのお店を紹介したい。

寿司

いわゆる高級店には行かなかったが、以下の3店は、比較的手頃な値段で、とてもおいしい寿司をいただくことができた。

○うを勢 総本店

三宮と元町のちょうど真ん中辺り。

ホームページに書かれたキャッチフレーズは「老舗の味、高級店と同じネタをたくさん召し上がっていただきたい」「旨い、大きい、安いに、こだわっています」。正にその通り。

うを勢 総本店
〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通2-8-3 アルカザールビル1F
3,000円(平均)1,000円(ランチ平均)
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○鮓 國次(すし くにつぐ)

三宮から少し歩く、落ち着いた場所。

蝶ネクタイ姿の優しい大将が、こだわりのアテと寿司を出してくれる。ランチも約2000円~約4000円の間で3種類あり、いずれもお値打ち品。

こちらの店から三宮駅に向かう帰り道の途中、ローハイド(バー、別号で紹介予定)に寄るのも楽しみだった。

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○たかた

東門街。神戸市中央区中山手通1-4-16

平日は15時からネタ切れまで、土曜日は14時からでネタ切れまで、と営業時間が短い。店はカウンター席のみ。ご夫婦二人で営まれていると思う。常連さんが多く、いつも行列しており、入れたらラッキー。知る人ぞ知る三宮の名店。

ぐるなびさんに出ていないようなので、「東門街 たかた」で検索してください。

おでん

○おでん まめだ

三宮センタープラザ東館 の地下1階。

大好きな店で、季節を問わず、何度もお邪魔した。

私の場合、まずは、小ビール・小鉢とおでん5品のセット(1000円と1500円の2種類)。その後、熱燗と好きなたね。生ずしやたらこなどの一品のアテも、とてもおいしい。熱燗は菊正宗、錫製の酒器で供され、ついお代わりしてしまう。

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肉割烹(炭火焼き)

○こいし

元町、トアロード。

牛串とポテトサラダは必須。後は 、その時々の気分で、牛、豚  、鶏の焼き物を。〆の釜めしもおいしい。日本酒は、愛媛の梅錦だったと思う。お店の人が皆優しく、とても居心地が良い。

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瀬戸内料理

○瀬戸内 魚料理 かねも

三宮の裏路地。

新鮮・旬の魚を桶に入れて持ってきてくれ、選んだ魚を好きな料理法で調理してくれる。味わえます。地酒、焼酎も豊富。私は何度か釣り好きの友人とお邪魔したが、一人飲みでも宴会でも大丈夫。友人とは、この店の後、近くのバーにはしごした(BARあじさい通り、別号で紹介予定)。

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ピザ、お好み焼

ピノッキオ

三宮、山手幹線。創業50年以上の老舗。

今までの枚数がカウントされた三角のシリアルナンバーカードが添えられたピザは、水を一切使わずミルクで練り上げる生地で、独特の食感。前菜、パスタ、リゾットもおいしく、一人飲みもよいが、何人かでいろんな料理をシェアしたい。私も神戸に単身赴任中に、遊びに来てくれた妻と娘と3人で楽しく食事をした。

余談だが、この店は村上春樹さんの「辺境・近境」にも登場しており(作中に出てくるピザのシリアルナンバーは958,816枚目)、ファンの方も多く訪れるようだ。

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辺境・近境 (新潮文庫)

辺境・近境 (新潮文庫)

 

○鉄板バル clap

元町駅南。

店名の鉄板バルの通り、タパス、ピンチョス鉄板焼きでワイン、〆はお好み焼き。想像以上にリーズナブルなお店。

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○美作(みさく)

三宮北。

まずは、タコ、ゲソ、鶏皮などの鉄板焼きをアテにビールや酎ハイ、〆は定番のスジうすキャベツ焼きが個人的なお薦め。

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次号の第5号も、神戸の元町・三宮で、中華を予定しています。

以上