第29号「ふるさと納税の楽しみ」 ~全県制覇に向けて~
2015年からふるさと納税を始め、今年で6年目になる。
ふるさと納税とは「生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度で、手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられる。寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組み」(「ふるさとチョイス」ホームページから引用、詳細は以下リンクご参照)。
1.ふるさと納税のきっかけ
正直に言うと、ふるさと納税を始めた当初は「いかにお得にお礼の品を手に入れるか」に重きを置いていた。
しかし、回数を重ねるにつれ、ゆかりのある地域(住んでいた、親類が住んでいる、最近旅行した等)、いつか行ってみたい地域、災害復興に応援したい地域の自治体を選んでおり、自分の使い方も制度の趣旨に近付いているかなと思う。
2.ふるさと納税サイト
「ふるさと納税は手続きが面倒」と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、いろいろな「ふるさと納税サイト」があり、そのナビゲーションに従って進めれば、寄付完了まで、ほぼ戸惑うことはないと思う。
私は当初から、トラストバンクさんが運営される「ふるさとチョイス」を使わせてもらっている。検索、ランキング、お気に入り、簡単な寄付手続き、マイページなど、機能が充実しており、とても使い勝手がよく、今後も使わせてもらうつもり。
なお、以前に職場の同僚から「ふるさと納税は楽天(市場やカードか?)を絡めるのが、最もコストパフォーマンスが良い」と聞いたことがあるので、申し添えておく。
3.お礼の品
やはり楽しみは、自分で選んだお礼の品が届くこと。これまでのお礼の品をざっくり分類すると、①「うどん・そば 、海苔、バター、炭酸水、ビールなどの常備品」、②「牛肉 、うなぎ、いくらなどのプチ贅沢品」、③「カニ、フルーツ、鍋セットなどの季節品」といったところか。
特に、③では、北海道の毛ガニ、兵庫県のセコガニ、山形県のさくらんぼや芋煮など、季節感、旬を味わうことができる。これらの季節品は、先行予約や定期便にしておくのもお薦め。
4.最近の楽しみ
最近は、テレビ番組を見ていて、気になったものがあれば、その場で検索・寄付申込するのも楽しみの一つ。
例えば、女子カーリングのもぐもぐタイムで有名になった「赤いサイロ」(末尾の〈今後リピートしてみたい先〉の※1)、「マツコの知らない世界」の袋麺特集で上位にランキングした「鳥中華」(同※2)、「秘密のケンミンSHOW極」の全国うどんサミット2020で採り上げられた、宮崎県民熱愛の「釜揚げうどん」(同※3)など。
5.これまでの履歴
ふるさとチョイスのマイページに寄付履歴の機能があり、2015年からの履歴を見返してみた。
結果、これまでの寄付先の都道府県は34。遠出がなかなか難しい現在、せめて、ふるさと納税で、全県制覇を目指そうか。
〈今後リピートしてみたい先〉
○北海道
・新得町「新そばセット」
・根室市「浜ゆで毛がに」
・北見市「赤いサイロ」(※1)
・乙部町「さばの水煮」
・寿都町「いくら醤油漬」
○山形県
・東根市「鳥中華」(※2)
・各市「山形牛」
・各市「さくらんぼ」
○秋田県
・各市「稲庭うどん」
○宮城県
・石巻市「さば水煮」
○千葉県
・各市「焼き海苔」
○埼玉県
○静岡県
・浜松市「うなぎ」「浜松ぎょうざ」
・西伊豆町「藤文の金目鯛煮付」
○山梨県
・富士吉田市「吉田うどん」
○長野県
○愛知県
○岐阜県
・各市「飛騨牛」
・各務原市「ひぐちのアイスコーヒー」
○滋賀県
・各市「近江牛」
○兵庫県
・香美町「浜ゆでセコガニ」
○和歌山県
・各市「みかんジュース」「梅ジュース」
○島根県
○山口県
○香川県
・各市「讃岐うどん」
○愛媛県
・各市「みかんジュース」
○徳島県
・徳島市「東大 徳島ラーメン」
○高知県
・室戸市「ネギトロ」
○福岡県
・各市「博多水炊きセット」
○長崎県
・南島原市「旬のフルーツ定期便 (いちご、ビワ、小玉スイカ、ぶどう、アールスメロン、柑橘類)」
・佐世保市「海鮮具入りちゃんぽん」
○佐賀県
・各市「佐賀牛」
・小城市「蛍の郷の天然水(炭酸水)」
○宮崎県
・日向市「釜揚げうどん(天領うどん)」(※3)
過去の放送内容|秘密のケンミンSHOW極|読売テレビ・日本テレビ系
○大分県
・玖珠町「森の炭酸水・天然水」
・大分市「みどりバター」
○熊本県
○鹿児島県
・鹿児島市「遊食豚彩 いちにぃさん そばつゆ仕立黒豚しゃぶ」
・志布志市「うなぎ」
○沖縄県
以上