第13号「表参道」一人飲みにお薦めの店
I神戸での単身赴任から東京に戻って1年強。東京での通勤は、小田急線と千代田線を利用している。今回からはこれらの沿線のお店を中心に紹介したい。
ここ数ヵ月、外での一人飲みや飲み会に行っていないので、直近の状況はわからないが、いずれも、現在の事態がもう少し落ち着いたら再訪したいお店である。
第2~12号では、2年間単身赴任で過ごした神戸のお店を紹介したが、自分が選んだラインナップをみて改めて思ったのは、自分の好みの店の特徴は「料理やお酒、サービス、店構え等に少しこだわりがある」「品の良さと親しみやすさ(畏まり過ぎない)のミックス」「お店の方や常連さんとの交流はあるが、ベタベタではない」といった感じか。東京のお店も同様の結果になるのではないかと思う。
今回は「表参道」(千代田線等)近辺のお店を紹介。表参道では、骨董通りに足が向かうことが多く、以下の5軒も全て骨董通り方面である。
○ニッカ ブレンダーズ・バー
ニッカウヰスキー本社ビル地下1階にあるバー。カウンターがお薦め。
「ニッカウヰスキー蒸留所限定のキーモルト5種類(余市3種、宮城峡2種)とカフェグレーン1種類の『テイスティング・セット』と、そのウイスキーでニッカのブレンダーの方がレシピを考えた『ブレンダーズウイスキーNO.1〜NO.6』が飲めるバー」(ホームページから抜粋・引用)。
キーモルト5種、カフェグレーン1種は以下の通り。「キーモルト余市“Sherry & Sweet”」「キーモルト余市“Peaty & Salty”」「キーモルト余市“Woody & Vanillic”」「キーモルト宮城峡“Fruity & Rich”」「キーモルト宮城峡“Malty & Soft”」「カフェグレーン“Woody & Mellow”」
表参道でちょっと飲んで時間に余裕がある時には、こちらに立ち寄る。こちらに立ち寄りたいが為に、表参道で食事をするという説もあるが。
写真の通りオシャレな感じなので、最初に入るのは少し緊張したが、カウンターに座ってみると、バーテンさんも気さくで、居心地よい。ニッカ中心だが、豊富な品揃えで、メニューを見ているだけで楽しい。
r.gnavi.co.jp○青山焼鳥倶楽部
職人さんが一本一本丁寧に焼き上げる焼鳥が魅力。一人飲みは、比較的早い時間がお薦め。ちょい飲みして、混んでくる前にブレンダーズ・バーへ。一人だと、これくらいの展開がちょうど良い。
○和風らーめん だるまや
骨董通りの裏道にある。らーめんは、具と麺が別々に出てくる。らーめんだけでなく、焼豚、焼売、冷奴などの一品もあり、一人飲みにぴったり。
r.gnavi.co.jp○おそば 古道
「増田屋」の暖簾分け第1号店とのこと。創業は1912年、100年を越える老舗で、趣のある佇まい。店内は、正に、品が良いが、堅苦しくない感じで、ゆっくり落ち着いて、蕎麦や天ぷらで日本酒やビールを楽しむことができる。こちらも一人飲みにぴったり。
r.gnavi.co.jp○中国風家庭料理 ふーみん
骨董通りの小原流会館にある名店。こちらは一人飲みよりは、複数人向き。私もこれまで、家族や同僚と行った。このお店を紹介した同僚は、以後、ご家族で何度も訪問しているとのこと。納豆チャーハン、ねぎワンタンが名物だが、他にもおいしいメニューが多数。
r.gnavi.co.jp次回は「日比谷」(千代田線等)近辺のお店を紹介したい。
以上